就労継続支援事業A型とは、雇用契約を結びながら働くことができる福祉サービスです。
支援を受けながら、働く力や生活の安定を少しずつ整えていくことができます。
一般就労に不安がある方や、支援を受けながら働く力を身につけたい方が対象となります。
「就労継続支援はぁもにぃ(以下はぁもにぃ)」は、支援を受けながら働くことができる「就労継続支援A型事業所」です。
はぁもにぃでは、実際の仕事を通じて経験を積みながら、一人ひとりに合った働き方を一緒に考えていきます。
就労継続支援はぁもにぃ事業所概要
就労継続支援はぁもにぃ(以下はぁもにぃ)は、就労継続支援A型事業所として、
「支援」と「仕事(生産活動)」の両方を大切にしながら、“働く”ことを通じて、人と地域の可能性を育てる
ことを目指しています。
福祉的な支援だけでは、働く場は続きません。収益だけを追うと、人は疲れてしまいます。
はぁもにぃでは、
支援は「成長と自己理解のために」、収益は「その支援を持続させるために」
あると考えています。
この2つを切り離すのではなく、循環させていくことが、はぁもにぃの基本となる考え方です。
支援を通じて品質を高め、
品質を通じて収益を生み、
収益を通じて支援を継続し、
その支援がまた次の成長につながる。
この循環の中で、働くことそのものが意味を持ち、経験が力に変わっていく状態を目指しています。
はぁもにぃの就労支援の考え方
はぁもにぃでは、この「支援と収益の循環」という考え方をさらに深めるために、IPS(Individual Placement and Support)=個別就労支援の考え方を取り入れていきたいと考えています。
IPS(個別就労支援)とは、
「できるようになってから働く」のではなく、「働きながら、自分に合った働き方を見つけていく」
という支援の考え方です。
はぁもにぃではこれまでも、実際の仕事の中で経験を積みながら、その人に合ったやり方を一緒に考えることを大切にしてきました。
これからはさらに、
・まずやってみる
・実際の仕事の中で経験する
・うまくいったこと、難しかったことを振り返る
・やり方や環境を調整する
という流れを意識しながら、一人ひとりに合った働き方を整えていきます。
つまり、
評価するためではなく、「働きながら調整していく支援」に変えていきます。
作業から職業へ
はぁもにぃでは、単なる「作業」を提供するのではなく、「仕事」としての経験を大切にしています。
仕事には、品質、納期、責任、チームでの連携など、さまざまな要素があります。
その中で、
・自分に合った作業は何か
・どのくらいのペースなら続けられるか
・どんな配慮があると力を発揮できるか
・どのような役割なら責任を持てるか
を、実際の現場の中で確認していきます。
この積み重ねが、「作業」から「職業」へとつながっていきます。
ISP(Individual Support Plan)=個別支援計画との関係
はぁもにぃでは、
このIPS(個別就労支援)の考え方をもとに、個別支援計画(ISP)を作成しています。
はぁもにぃにおける個別支援計画(ISP)とは、「その人に合った働き方を一緒に考えるための計画」です。
・どんな働き方を目指すか
・どんな仕事に取り組むか
・どんな支援があると働きやすいか
・次に何を練習していくか
を整理し、実際の仕事の中での経験をもとに、定期的に見直していきます。
はぁもにぃでは、
IPS(個別就労支援)=働きながら整えていく考え方
個別支援計画(ISP)=その内容を具体的にまとめた計画
として運用しています。
はぁもにぃが目指す支援
はぁもにぃが目指しているのは、支援を受ける場所ではなく、働きながら成長できる場所です。
そして、無理をして働く場所でも、ただ守られる場所でもなく、自分に合った働き方を見つけながら、少しずつ役割を広げていける場所です。
支援と仕事の両方を大切にしながら、一人ひとりが「働く意味」を見つけていけるよう、これからも支援の質を高めていきます。
はぁもにぃの支援の位置づけ
はぁもにぃでは、従来の「生産活動モデル」や「職業リハビリテーションモデル」の考え方を土台としながら、
「支援と収益の両輪」およびIPS(個別就労支援)の考え方を取り入れ、より実践的な就労支援を行っていきます。
生産活動中心モデルでは以下のように再定義をしていきます。
支援の理念は職業リハビリテーション「5つの基本原則」
その理念をA型支援モデルに応用していきます。
①個別性→「自分の取扱説明書」を活用した個別対応/配慮設定/業務選定
②継続性→定期面談・段階的評価・アセスメントを通じた中長期支援
③包括性→作業+生活+社会性の支援(例:金銭管理等)
④中立性→ステップアップ希望・現状維持希望の両方に公正な支援を提供
⑤地域性→地元企業・地域住民との関係性を活かした実習や販売機会の創出
わたしたちはこのモデルの強みを以下のようにとらえています。
定員:
15名
(雇用型10名/非雇用型5名)
2026年4月現在利用契約者数20名
(うち雇用型13名/非雇用型7名・男性6名/女性14名)
2025年度1日あたり平均利用者数17.4名
2026年4月現在利用者平均年齢35歳
(うち雇用型38歳/非雇用型29歳)
対象:
主に知的・精神・発達障碍特性を持つ18歳以上の方
サービス提供日:
月~金曜日(お盆・年末年始のぞく)
サービス提供時間:
9:30~17:00
作業開始時間10:00 作業終了時間15:30
※実働時間等については、個別相談応
賃金・工賃:
雇用型
千葉県最低賃金~
R6年度実績
中級・上級/週5日実労働時間5時間30分/平均月額賃金 153,083円
初級/週5日実労働時間4時間30分/平均月額賃金 92,841円
非雇用型
千葉県最低賃金/時給×0.4~1.0※取り組む作業内容により単価設定
R6年度実績
週5日/ 実労働時間4時間/平均月額工賃 48,779円
◯午前作業:10:00~12:30(※途中5分間休憩あり)
◯お昼休憩:1時間
◯午後作業:13:30~15:30(※途中5分間休憩あり)
(施設外就労)
土気あすみが丘プラザフェアトレードカフェ&ショップにて、ドリンク提供・商品販売等を行います。
今まで就労経験のない方、新たに学校を卒業しご利用される方に関しては、
原則雇用無しのご利用から開始いただき、事業所評価基準に従い要件をクリアされた段階で、随時雇用有りにステップアップしていきます。 さらに指導員補助スタッフ等として、一般就労へのステップアップも可能です。
令和7年度(令和6年度実績)
『「支援と収益の両輪」で“働く”を通じて価値を創るソーシャルファーム』にはぁもにぃ自体ががなっていくことを目指しています。半径20kmの地域で、草刈・農業・養蜂などの実践を通じ、チャレンジドの誇りある仕事を公正に評価・流通。ディーセント・ワークを土台に、共助の循環を地域経済と結び、誰もが役割と責任を持ち合えるコミュニティを育てます。